2009年 01月 18日 ( 1 )

九官鳥太郎

4歳児就寝前の毎晩の日課は、絵本朗読か「お話」が定番メニューの我が家。
むかーし、ちえぞうが子供だった頃、父や母に桃太郎やら浦島太郎やらの日本昔話系のお話を話してもらいながら眠りにおちたことがそのルーツとなっています。

そして最近のお話係はもっぱらじぃじ
レパートリーは、「かぐや姫」「ピノキオ」「ジャックと豆の木」などがあり、太郎も大好きなお話です。
じぃじの話方は擬音や身振り手振りを上手く取り入れ、太郎の心を鷲掴み。
なかでも「ジャックと豆の木」は、大男が出てくる描写、特に「どすーん!どすーん!」と大きな足音を立てて歩きまわるところが大好きで、身振り手振りつきでよく真似をしていました。

ちょっと話はずれますが、昔はよく聞き、ストーリーも勿論覚えていたこういったおとぎ話って、いつのまにか詳細をすっかり忘れてしまっていることが多いのも事実。母も時々お話をするのですが、あれ・・・どんな最期だったっけ??などと頭をひねりながら、インターネットで内容をぐぐったりして、密かに復習をしております。(^^;)

で、ある日の就寝前のこと。
絵本を読み終わり、母が太郎にお休みの挨拶をすると。

太 「おかーさん、今日はボクがお話してあげる。何のお話がいい?

母 「うーん、なんでもいいよ」

太 「・・・・むかーしむかし、あるところにジャックという男の子がいました・・・

そういって太郎は、じぃじの口ぶりそっくりに、ジャックと豆の木の話を始めました。

微妙な口調の緩急までそっくりな割には、話の内容がすっぽり抜けていたりして、それを聞いていた母が思い出したのは、九官鳥やセキセインコが、飼い主に教えられて日本昔話などをたどたどしく話す姿。(*^m^*)
太郎の話ぶりを聞いていると、彼にとってどこがクライマックスで印象的な部分なのか、よくわかります。
そして最終的には最後までストーリーを覚えていないせいなのか、8割方話が進んだところで「はい おしまい。続きは、また明日~」と終わります・・・。

いまのところ、太郎のレパートリーは「ジャックと豆の木」と「シンデレラ」くらいですが、時々この2つが一緒になり、

太 「むかしむかし、ジャックというそれはそれは美しい娘が・・・あ間違えた!

なんてことも。

絵本と違って、お話のよいところは、視覚的な先入観がなく、言葉から本人が想像を働かせ、その世界がふくらむところだと思っています。しかし、息子のこんな言い間違いを聞いていると、まだ、話ながら頭の中でリアルタイムに想像ができているわけではなく、言葉面を追いかけている部分が多いのかな、と思ったりもする母なのでした。
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by chiezou192 | 2009-01-18 00:02 | ◇日常のささいなこと