立ち止まること
太郎が泣いていると、一秒でも早く彼の要求を満たしてあげなくては!
と、ついつい気持ちが焦ります。
まず太郎の元へ飛んでいき、おむつを替えたり、抱っこしてあやしたり、
直感にしたがって何かしらの「行動」をとってしまいがちな私。
しかし、今読んでいる育児書が、大切なことを忠告してくれました。
『赤ちゃんが泣くのは、なにも親が悪いわけではない。
赤ちゃんには赤ちゃんの要求が有り、それを的確に把握することが大切。
そして、赤ちゃんの要求は、得てして単純なもの。
赤ちゃんが泣いたら、まず深呼吸をして立ち止まること。
それから、赤ちゃんの動きや赤ちゃんがおかれている環境を、一歩ひいて
客観的に観察すること。
そのうえで、赤ちゃんが今、何を要求しているのかを考え、行動すること。』
・・・この、「行動する前に一呼吸おいて立ち止まる」ということ。
泣き喚く我が子を目の前に冷静になれ、というのは、忍耐も要り、
結構難しいことですが、今の私には必要なことかな、と思うのでした。

トレイシー・ホッグ著「赤ちゃん語がわかる魔法の育児書」
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by chiezou192 | 2005-01-17 13:48 | ◇育児